チャーリーの旅日記〜SPGとSFCとMarriottBonvoy攻略〜

SPGカード・Marriott vonvoy宿泊記・2019チタン修行

NASDAQ上場マリオットインターナショナル株(MAR)を購入した話

こんにちわ、チャーリーです。

 

 

今回は、マリオット株を購入した話とアメリカ株の買い方について話していきます。

 

 

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自分は株購入時のルールとして「実際にサービスに触れてみる」を掲げています。

 

で、昨年SPGカード発行とマリオット系ホテルにいくつか宿泊し、今年マリオットボンボイ統合後もスムースに運営するだろう、と確信が持てた2019年3月。

ついに購入へ踏み切りました。チタン75泊を目指す上でも応援になります。

 

 

まずは本体マリオットがどんな会社なのかまとめていきます。

 

 

マリオットインターナショナル(通称MAR)について

株価(2019年3月13日現在)120.72ドル

時価総額 41,015,012 千ドル

発行済株式数339,668,839株

PER(連) 22.15倍

PBR(連) 18.41倍

EPS(連) 5.45

BPS(連) 6.56

配当利回り0.98%(実質)

従業員数176,000人

 

世界122各国、6000以上のロケーションにホテルを展開し世界最大のホテルグループに成長、ザ・リッツカールトン、セントレジス、JWマリオット、シェラトン、メリディアン、ウエスティン等、錚々たるブランドを擁しています。

 

日本国内の上場しているホテル運営会社とは異なり、マリオットのビジネスモデルはフランチャイズ型の手数料モデル

物件等の経営資源はフランチャイズに負担させ、ブランドイメージを売っている企業と言えます。実際にマリオットが所有するホテルは意外と少ない特徴もあります。

 

 

分かりやすく言うと、、、

チャーリーホテルを作って運営しているけど、名前が売れなくて困っている

→マリオットへ相談→基準を満たす審査と監督を経て

→マリオットチャーリーホテルに変更

→マリオットは広告とブランディング&直接ホテルサイトからの予約者を増やす

→チャーリーホテルはマリオットへ手数料数%を支払う

こんなイメージです。(厳しい条件が多いので簡単にはなれませんよ 笑)

 

予約システムやブランド提供の恩恵に売上の約5%をフランチャイズ対価として徴収していると公表されていました。

 

 

ホテル予約サイトとマリオット本部の戦い

ジャランや一休、トリバゴなど、様々なホテル予約サイトが増えて、安いホテルを探す際にはこれらを通った方がポイント等でお得な事が多いですよね。

1円でも安いホテルを探して泊まる。寝るだけだったらホテルも一覧表示されて便利ですしね。今後もこの流れは変わらないと思います。

そう、安いホテルを探すなら。

 

安さで勝負するホテルも、価格以外で何かしないと予約サイトから逃れられない所まで来ています。

その際のサイトへ払う手数料は10%をゆうに超えており、ユーザーに付与される各種のポイントやマイルもホテル側が負担しなければならないと聞きます。

 

パワーバランスで言うと圧倒的にホテルは弱い立場です。

 

そんな中、世界大手のマリオットは逆に旅行サイトと手数料を交渉している、と記事が年初に出ました。数がまとまると立場も強いですしね。

 

2019年の年初に流れたマリオットとエクスペディアのニュース

○下記 流れたニュース-----

70軒以上のホテルを顧客に抱え、資産管理や各種のオーナー向けサービスを提供しているCHMWarnick社のチャド・クランデル社長兼CEO(最高経営責任者)は、両社が201913日、暫定的な合意に達したとの感触を得た。「休暇の時期と重なったこともあり、詳細を詰めるのはこれからだろう。ただ、スターウッドとの合併効果で、マリオット側にとってこれまでよりも有利な条件になったと推測している」。

マリオットとエクスペディアの合意が、マリオットが負担するコミッションを10%に削減するという内容だった場合、他のホテルチェーンも同様の対応を求めるようになり、エクスペディアには負担となるかもしれない。例えばヒルトン、ハイアット、インターコンチネンタルなどはどう動くだろうか。もちろん、マリオットは最大手のホテルチェーン・ブランドだから特別扱いだ、というのも分かる。

マリオットとエクスペディアの契約期限が切れたのは201811月。RW Baird社のシニア・リサーチ・アナリスト、マイケル・ベリサリオ氏によると、両社が交渉を続けるなかで、契約の更新を決めたと聞いたのは2週間ほど前という。

スキフト編集部では、契約交渉について両社に質問したが、マリオットもエクスペディアもノーコメント。契約合意についても、肯定はしていない。

だが昨年4月、マリオットのアルネ・ソーレンソンCEOは、エクスペディアやブッキングホールディングスなどのオンライン旅行会社(OTA)各社との間で、コミッション率の削減交渉に乗り出す方針を明らかにしていた。2016年にスターウッドを130億ドルで買収し、体力を強化したマリオットにとって、当然の動きとも言えよう。

 

複数の報道によると、両社の複数年間に渡る契約で、マリオットがエクスペディアに支払っていたコミッション率は約12%。マリオットは、これを10%に下げたがっていた。

 

エクスペディア側の要望について、Navesink Advisory Groupのフロー・ルージー代表は、例えばグループ系列サイトからの予約も、マリオットのロイヤルティ・ポイント獲得の対象とすること、あるいはコミッション率で譲歩した分を広告費に充てること、優待レートや優先在庫の提供などを挙げる。

 

マリオット側は、稼働率が高い日の宿泊予約についても、これまでのやり方を見直したい考えだ、とベリサリオ氏は指摘する。例えば、OTA経由での予約を絞る、あるいは完全に遮断する、といったことに関する交渉を望んでいるという。

○ニュースここまで-----

 

 

つまり何を言いたいのかと言うと、、、

価格競争は今後過酷を極め、手数料もUPして行くだろうから

早く価格競争から抜け出して、直接ホテルサイトから予約をしてくれるミドル富裕層の囲い込みをしたホテルグループの勝ちなのではないか、と言う事。

世界規模でホテルを抱え、顧客へある程度のホスピタリティと特別サービスを与えられる条件は必須。

 

これ、日本のSPGカードやプラチナ/チタン保有者が受けているサービスそのまんまなんですよね。

レイトチェックアウト16時

4000円程度する贅沢な朝食無料

無料の部屋グレードアップ

ラウンジでお酒も無料

プールやフィットネスの無料

現状これらのサービスは顧客の囲い込み作戦としてピッタしハマっていると感じました。

 

寝るだけのホテルじゃないホテルに滞在する楽しみ方。

日本だとまだ定着してない気がしますが、今後は進んで行くと思います。

 

 

 

アメリカNASDAQの株を買うには?

日本からアメリカの株にはどこの証券会社でも良いわけではありません。

 

自分は一番簡単そうな楽天証券で買いました。

楽天銀行の口座があれば送金も一瞬ですし、買い方も国内とほとんど同じです。

 

ちなみに楽天証券のアメリカ株手数料は1回の取引につき、約定代金の0.45%(税込0.486%)がかかります。

(最低手数料5米ドル(税込5.4米ドル)手数料上限20米ドル(税込21.6米ドル))

 

そこへ円/ドルの為替レートも関係してきますので国内株よりリスクは高くなります。

 

 

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単位100万ドル

 

 

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2017年のグループ内シェア率

 

 

資料は必ずご自身で正確な物を確認し、投資は自己判断でお願いします!

 

それでは!また。